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Expression Tactics
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| After Effectsの機能に「エクスプレッション」と「レンダーオートメーション」と言うスクリプト機能があります。通常手作業でおこなう操作、つまりマウスでメニューをプルダウンして項目を選んだりキーフレームを作成するなどのユーザ操作から得られる結果を、命令文により一部または全部を自動処理して得る機能です。
スクリプト駆動はまさにコンピュータならではの醍醐味!‥‥なのですが、どうもアニメ業界には浸透していません。使っている人は使っているのですが、全体的には使用者はかなり少ないのが現状です。 何で使われないんでしょ? パッっと思いつく原因は3つ。
After Effectsを撮影台の延長線上で捉えるのは必ずしも悪い事ではないのですが、その事によりコンピュータ本来の資質を見落としているのだとしたら、「宝の持ち腐れ」です。 スクリプト文を書く知識も、実は思い込みだけで「難解」だと決めつけ、ほとんど触った事が無いのが現状だったります。「どうせ自分には理解できないだろう」とマニュアルや参考書を斜め読みしかしないので、結果、知識を得る前段階で挫折した状態にあるのです。 3つ目も「まことしやかにささやかれる」事ですが、アニメーター感覚で言えば、鉛筆をキーフレームや数式に置き換える作業の話であって、「こんな感じに動かしたい」と言う意思がプログラムによって剥奪されるわけではありません。作画のような生っぽい作業においても、計算処理的思考はよく用いられますが、その一部がAfter Effectsのソフトウェアに移行しただけ‥‥の話です。「鉛筆=After Effects=コンピュータの使い方」を覚えれば、その道具なりの使い方・活かし方が見えてきます。道具の習熟度の低さを、道具本来の性能が低いと言ってすり替えるのは、‥‥どうも私は好きではありません。 ‥‥とまあ、こんな状況では、浸透する訳もありません。染み込む以前の問題です。 で、エクスプレッション。 エクスプレッションは、1行だけでも動作する、かなり覚えやすく親しみやすいスクリプト言語です。JavaScriptをベースにAfter Effects独自の拡張が施され、レイヤーのモーション各種を自動制御する事が可能です。スクリプト文はRAMプレビューにより、即座に目で確認できるので、自己へのフィードバックもはやく、上達も速いのが特徴です。 「しかし、エクスプレッションを、実際にどのように活かしたら良いか、わからん!」‥‥と言う根本的な疑問もあるかもしれません。 ここでは、エクスプレッションの作例により、自動処理がどれだけ映像制作に役立つかを解説していきたいと思います。 エクスプレッション・演習編 エクスプレッション・実戦編
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